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アフィリエイト記事に使える心理学は?ライティングで使いたい基本の3つ

テレビ通販を見ていたけど、主婦の心理を巧みに突いた戦法がすごかったわ!
アフィリエイト記事でも真似したいわ!

小島

主婦の心理かどうかはわかりませんが…
アフィリエイト記事でも購入意欲を上げる心理学がよく使われますよ。

この記事では、アフィリエイト記事に活用できる代表的な心理学を3つ紹介します。

あと一歩の押しが足りない……と感じる人は、ぜひ利用してみてくださいね。

目次

アフィリエイト記事に使える心理学①フットインザドア

【フットインザドア】

最初の小さな要求にOKをもらうことで、その後の大きな要求も承諾してもらうという心理テクニックです。

段階的要請法とも呼ばれます。

人は、自分の行為に一貫性を持たせようとする「一貫性の法則」を持っています。

そのため、一度相手の要求を承諾した場合、その態度を一貫させようと、次の要求も承諾してしまう傾向があるのです。

まずは小さな要求をして、その後少しずつ要求を上げていくことでセールス契約を貰いやすくなります。

具体例

  • お得なクーポンが手に入ります。まずはLINE登録を!
  • サンプルが無料で試せます!
  • 簡単なアンケートに答えるだけで、抽選で〇〇をプレゼント!

このような小さな要求の後に、商品を購入してもらうという流れです。

このフットインザドアは、LINEやメールレターなどの登録を勧めるオプトインページではよく見る方法です。

アフィリエイト記事の場合は、成約条件が「無料体験申込み」「見積り申込み」などと相性が良い心理学かと思います。

小島

読者への「大きい要求」をサービスの無料申込みだとすると、その前の「小さい要求」はなんでしょうか?

記事の傾向や読者層にもよりますが、以下は承諾されやすい小さい要求と言えます。

  • 企業の商品購入ページに飛んでもらう
  • 内部リンク先の記事を読んでもらう
  • 記事を最後まで読んでもらう
  • サイトやブログをブックマークしてもらう
  • SNSなどをフォローしてもらう

Twitterなどで「詳しくはプロフ参照」というツイートがありますよね。

こちらも「フォローボタンを押してもらう」という目的の前の、小さなお願い(プロフィールを見てもらう)です。

アフィリエイト記事に使える心理学②ドアインザフェイス

【ドアインザフェイス】

大きな要求を断ったあとでは、小さな要求を承認しやすくなる心理を応用したテクニック。

人の「申し訳ないな」と思う罪悪感を突く方法です。

小島

よく恋愛の駆け引きでも使われる心理ですね。
食事に誘いたい場合…

デートが無理?
なら、ランチならどう?


…という感じです。

この心理をアフィリエイト記事に活かすとすれば、こんな内容はいかがでしょうか。

具体例

  • 商品の素晴らしいメリットを述べる
  • 商品をかなり推す。とても推す
  • 商品が高額なことを説明する
  • 商品を再度アピール
  • 少しランクが下がる本命の商品を紹介する
小島

たとえば、購入をためらわれる高額商品。
そのサブスクを紹介する…とかでしょうか。

しかし、このテクニックは信頼関係がないと少し難しいです。

なんの関わり合いもない人にいきなり「高額商品を買ってください」と言われても、心は動きませんよね。

SNSやLINEでの関わり合いや、プロフィールなどでの「自分とはどのような人か」をしっかりアピールしましょう。

アフィリエイト記事に使える心理学③両面提示

【両面提示】

メリットだけでなくデメリットも伝えることで相手に信頼してもらう方法

反対にメリット、デメリットのどちらか一方しか話さないことを片面提示と言います。

良い面ばかりを見ると「悪い面もあるはず」と思ってしまうのが人間心理です。

特に高い買い物の場合は、相手はしっかり吟味してきます。

正直にデメリットを伝えることで、相手の不信感を取り除き、商品購入への一歩を踏み出させることができます。

具体例

こちらの商品は他のシリーズよりも価格が高いです。(デメリット)

それは素材に特殊なカーボンを利用しているから。

しかしその新素材により、旧タイプより30%も軽くなりました。(メリット)

女性にも扱いやすく、旅行やイベントにも持ち歩きやすいコンパクトな形状となっています。(メリット2)

こちらからデメリットを開示することで、相手に納得感を与えます。

そのときに、そのデメリットの理由を伝えるとなお効果です。

もちろんデメリットを打ち消すメリットを紹介することを忘れないようにしましょう。

【親近効果】

人は最後に言われた言葉の印象が強く残ります。

例えば

  • 彼は頭が良いが足が遅い
  • 彼は足が遅いが頭が良い

このふたつの文章は同じ意味ですが、後者の方が「頭が良い(メリット)」の印象が強いですよね。

そのためアフィリエイト記事の場合、デメリットの後にメリットを提示するのがおすすめです。

小島

そういえば「正直不動産」という漫画がありますね。
こちらも両面提示により「信頼できる人だ」と主人公が評価を受けていましたね。

アフィリエイト記事に使える心理学:ライティングで使いたい基本の3つ

人は言葉ひとつで嬉しくなったり悲しくなったりします。

もちろんセールスにおいても同様で、購入意欲が上がれば、下がることもあります。

でも、心理学を応用して、気持ちよく購入していただければ嬉しいですよね♪

この記事では基本の3つを紹介いたしました。

  • フットインザドア
  • ドアインザフェイス
  • 両面提示

もちろん、この心理テクニックを使うだけでは成約は難しいです。

他のテクニックやライティングスキルを掛け合わせて商品アピールをしていきましょう!

営業のテクニックや考えについては、ぜひこちらの記事もご覧くださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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