自分に自信がある人って魅力的に見えるわね
確かに、ビジネスでも商売でも「自信を持って発言する」と信頼感が生まれますね!
今回は、自分に自信が持てない人に向けて「自信が無い人の特徴と自信の持ち方」について紹介します。
先ず初めに結論を言うと、残念ながら自信は簡単には付きません。
自信を持つ、なにかを克服する……それは今まで避けていた「自分の心」に向き合うことだからです。
私も昔は自信がありませんでした。
仕事でミスするんじゃないか…
人に嫌われるんじゃないか…
言い知れぬ不安がずっと付きまとっているようでした。
ではどうしたらいいのでしょうか?
まずは「なぜ自分に自信を持てないのか?」知るところから始めましょう。
原因が分かると、そこからどう改善したらいいのか次の行動が見えてきます。
今回は自身の無い人の特徴とその人にオススメな自信の持ち方を本編で話していきます。
自分に自信がない人の特徴5選
自信が無いと言ってもその理由は様々ですよね。
まず、なぜ自分に自信が持てないのかその原因や特徴を5つ紹介いたします。
どれに当てはまるか考えながら読んでくださいね。
物事をネガティブに捉えてしまう
自信のない人の多くは、物事をネガティブに捉えがちです。
例えば
- 自分は周りから嫌われているんじゃないか
- 自分ばっかり不幸な目に合っている
- これからの将来に対して漠然とした不安がある
- 何日も前の失敗を引きずってしまう
物事をネガティブに捉える習慣が身に付いていると、良い事があったとしても素直に喜べず、良くない所に目を向けてしまいます。
過去に大きな失敗をしたことがある
なにかに挑戦しようとしたときに「これまでも出来なかったから今回も失敗するだろうな」と考える人は要注意。
自信の無い人は、過去の失敗や上手くいかなかった経験を元に判断をします。
そのため、一度失敗をしてしまうとそのイメージが固定され、もう一度挑戦することを辞めてしまいます。
足枷をはめられた像の話が有名ですよね
像は頭が良いので、小さいときに足枷が壊せないと、大人になって力が強くなっても「足枷は壊れないもの」と逃げ出すのを諦めてしまうそう……。
この像の話が本当か嘘かはわかりませんが、十分にできる能力があるのに「できない」と思い込んでしまう人も多いです。
他人からの評価ばかり気にしてしまう
自信の無い人は必要以上に他人からの評価を気にしてしまいます。
特に否定的な意見や威圧的な言葉に対しては敏感です。
例えば
- 10人中2人から反対をされると自信を無くしてしまう
- ネット上の顔の知らない相手から言われた誹謗中傷で傷つく
- 答えに確証が無いと意見を言えない
こうした項目に心当たりのある人は、相手からの評価が気になり意見を主張できなくなりがちです。
完璧主義で欠けている部分にばかり目が行く
下の円を見て下さい。
あなたはこの円を見て、9割ある線の部分と1割の欠けている部分どちらを意識しましたか?
1割の欠けている部分に目が行った方は完璧主義に当てはまるかもしれません。
完璧主義の人は100点満点でないと駄目だと考えてしまいます。
その結果、99点の物を作れたとしても、足りない1点ばかりに目が行ってしまうのです。
私が所属しているライティングサロンでも、1記事も書かずに辞めてしまう人が多いです。
執筆を勉強する場所なのですが、完璧に仕立てて納品しようという気持ちが「完璧な記事を書けずに辞める」ということに繋がるのでは…と懸念しています。
そうするとまた自信がなくなり…負の連鎖ですね。
他人と自分を比較する
あなたには他の人よりも優れていると思える部分はありますか?
人には長所と短所があります。
これを読んでいるあなたにも必ず誰にも負けない良さがあります。
しかし、自信を持てないと自分の良い部分を見ることができません。
人より劣っている点、他人の優れている点ばかりに目が行ってしまい「自分なんて………」と落ち込んでしまいます。
謙遜も過ぎると卑屈になりますからね。
相手からの誉め言葉は素直に受け取っておきましょう!
自信がある人と無い人の違いは?自信を持つための方法3つ
ここまでで自信を持てない人の特徴をご紹介しました。
自信のある人と無い人の決定的な違いは、能力でも資格の数でも経験値でもありません。
一番決定的な違いは考え方です。
能力や資格がなくても自信満々の人は多いしね。
【アメリカ人に学ぶ】自信の持ちようは考え方の違い
全く同じ能力を持っていても、その能力を強みと捉えるか弱みと捉えるか…
その考え方しだいで自身の持ちようは変わります。
例えば「あなたは英語を話せますか?」と聞かれたら、どう答えますか?
多くの人は「まぁまぁ」「そんなに」「全く話せない」と答えます。
しかしアメリカ人に「あなたは日本語を話せますか?」と聞くとどうでしょうか?
「もちろん!」「Of course!」と答える人が多いです。
そこで何か日本語を話してもらうと「すし!さむらい!ありがとー!」と答えてくれます。
私たち日本人はこれまで、学校でずっと英語について学んできました。
基礎的な英語なら意味も読み方も分かると思います。
しかし「英語を話せますか?」と聞かれた時に「話せない」と答える人が多くいます。
その根底にあるのは自信です。
不安や否定的な考え方から、本来は持っているはずを能力を上手く使えずにいます。
だからこそ考え方をひとつ変える。
今自分の持っている能力をしっかり把握して強みに変える。
それだけでも大きな変化が起きます。
自信の無さを克服する3つの方法
ここからは自信の無さを克服する方法について紹介いたします。
簡単に取り組めるものもありますので、ぜひ小さなことから挑戦してみてくださいね。
ポジティブ思考で考えてみる
1つ目は自分の思考習慣を変えること。
考え方ひとつでものごとの捉え方は180度変わります。
しかし、考え方をいきなり変えることはできません。
自信が無いと考え続けていたのですから、そこはもう割りきって「たまに自信なくしたってしょうがない!練習練習!」と進みましょう。
では、今日から思考を良い方向に変える3つの習慣を紹介します。
①何か起きた時に「ラッキー」と口に出してみる
別に幸運な場面でなくても、とりあえず「ラッキー」と口にしましょう。
例えば
以前広島⇨東京の飛行機のチケットを一日間違えて取ったことがあります。
当日に空港で発券を出来ない状態になり、そのせいで13,000円も追加料金を払いました。
普通に考えたらアンラッキーですよね。
自業自得とも言えます。
しかしそんな時に「ラッキー」と口に出し、何か良いことはないかと探してみました。
すると、以下のようなラッキーポイントがありました。
- 元々は格安航空だったので、ANAに乗れたことで移動が快適だった。
- 東京⇨広島だと格安と普通の飛行機はターミナルが違うので、そもそも乗れなかったかもしれない。
- 到着地が成田から羽田になったおかげですぐに観光地に行けた
悪い所を見ようと思えばいくらでも見れます。
しかし、良い所を見つけることで出来事を肯定的に捉えることができます。
こんな人にオススメ
- ネガティブ思考な人
②できるかの判断ではなく、どうやったらできるか方法を考えてみる
新しいことや難しいことに挑戦する時に「私にはできないかも」と考えてしまうことはありませんか?
確かに現状を確認するためにも自分の現在位置を知ることは大切。
ですが、それ以上にそこから一歩先へ進むことができなれば自信は身に付きません。
それどころか「できなかった」「目標未達成」がさらに自信を失うことに…
そこで大事になってくるのが「どうやったらできるか?」です。
できるかできないかはやってみないと分からないことも多いです。
思考の上で「自分にはできなさそうだ」と諦めるよりも、どうやったらできるようになるか過程を考えてみましょう。
英語に自信がなければ、勉強してみる。
時間がなければ、時短を考えてみる…などでしょうか
そういえばあなた、年収を上げるために転職計画を練っていたわね。
そんなこともありましたね。
ブラック会社からホワイトに転職するのは無理だ!なんて言われましたが…
こんな人にオススメ
- 過去に失敗をしたことがある人
③怒られた時に原因を考えるのではなく、目的を考える
自信の無い人は、怒られた時に自分が悪いと思い込みがち。
ですが、怒られた時100%あなたに全責任がある!ということはありません。
何故なら同じミスをしても怒る人と怒らない人が居ますよね?
相手は、怒る理由があるから怒っています。
(もしくは怒るメリットがあるかのどちらか)
- あなたのミスによって自分も怒られてしまう
- 成長が見られずにイライラする
- 怒ることで相手が変わると思っている
こうした目的によって相手は怒るという選択を取ります。
そのため怒られた自分を責めるのではなく、一度冷静になり、相手が怒る「目的」を考えてみてください。
怒られる→自分が悪い…と思うのは簡単ですが、それは思考放棄しているだけかも。
この考えは「嫌われる勇気」という本に詳しく書かれています。
興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。
(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g,d.id=a,e=c.getElementsByTagName(“body”)[0],e.appendChild(d))})(window,document,”script”,”//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329″,”msmaflink”);msmaflink({“n”:”嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]”,”b”:””,”t”:””,”d”:”https:\/\/thumbnail.image.rakuten.co.jp”,”c_p”:””,”p”:[“\/@0_mall\/book\/cabinet\/5819\/9784478025819.jpg”],”u”:{“u”:”https:\/\/item.rakuten.co.jp\/book\/12570589\/”,”t”:”rakuten”,”r_v”:””},”v”:”2.1″,”b_l”:[{“id”:1,”u_tx”:”楽天市場で見る”,”u_bc”:”#f76956″,”u_url”:”https:\/\/item.rakuten.co.jp\/book\/12570589\/”,”a_id”:3493365,”p_id”:54,”pl_id”:27059,”pc_id”:54,”s_n”:”rakuten”,”u_so”:1}],”eid”:”M4035″,”s”:”xs”});こんな人にオススメ
- 他人からの評価ばかり気になる人
- 他人と自分を比較する人
達成を積み重ねる
考え方は大事ですが、実際に行動に移すことも大切。
「行動した」というアクションが重要です。
会社の面接などで
「これから資格を取ろうと思っています」
「すでに資格を取る勉強を始めています」
だと、後者の方がやる気があると見なされますしね。
ここからは自信を身に付けるために、どんな行動を取っていくと良いのか紹介いたします。
〇小さな達成を積み上げていく
失敗をして自信を無くす人の特徴として、いきなり大きな目標を設定してしまうことが挙げられます。
確かに、大きな目標を設定することは良いこと。
しかし、普段慣れていないことで大きな目標を立てても、見通しが立っていないので失敗をする原因となります。
その結果「私は自分で決めたことも守れない」と自信を無くしてしまいます。
そうならないように先ずは小さな目標を設定し、小さな達成を積み重ねてください。
例えば
- 1か月で10kg痩せる⇨1日10回腕立て伏せをする
- 毎月8冊読書する⇨1日10分の読書時間を作る
- 毎朝ランニングをする⇨週に3回ランニングをする
このように小さな達成を積み重ねていくことができれば「私はやろうと思ったことをできる人間だ!」と自分を信じられるようになります。
こんな人にオススメ
- 過去に失敗したことがある人
〇できている部分に焦点を当てる
先ほどの欠けている円を覚えていますか?
この円の線の部分を意識する習慣を身に付けてみましょう。
つまり、無い部分に注目するのではなく、在る部分を見ていきます。
具体的なアクションとしては、寝る前にその日に達成したことを10個ノートに書いてみてください。
- 朝一度で起きられた
- 朝ご飯を食べた
- 寝る前に歯を磨いた
- 10分読書をした
些細なことでもいいです。
むしろ、初めの内は些細なことでOK。
私達は学習する生き物。
「一度できたことは次もできて当たり前!」と考えます。
まずは、自分が今どれだけ多くのことを成し遂げながら生活しているのか見つけてみてくださいね。
できていることが沢山あるはずです。
こんな人にオススメ
- 完璧主義な人
- 過去に失敗をしたことがある人
- ネガティブ思考な人
〇あなたにとっての成功を見つける
成功体験は、自信につながる大きなステップです。
いきなり成功体験って言われても…
まずは「自分にとっての成功とは何か?」「何を持って成功とするか」を考えてみましょう。
成功体験を積み重ねても自信が付かない人は「成功を成功と思えていない」場合もあります。
成功の基準は人それぞれです。
仕事で案件を〇〇件取れたことに喜ぶ人もいれば、昨日できなかったことが今日できるようになり喜ぶ人もいます。
そのため、まずは立てた目標に対して「ここまでできたら成功だ!」と決めてから挑戦をしてみましょう。
こんな人にオススメ
- 完璧主義な人
- 他人と自分を比較する人
新たな考えを取り入れてみる:おすすめ本
他の人の考えから学ぶのも効果的です。
私は職場に「テキトーな先輩」がいるのですが、彼から「テキトーにやってよい仕事」と「しっかりやる仕事」の匙加減を教えてもらいました。
自分が今まで100%注力し、100の成果を目指していた仕事…
それが50%の力で、60くらいの成果でOK!とわかれば、少し気が楽になりますよね。
余力を苦手な分野に割くこともでき、自信がない部分をカバーすることもできます。
テストで100点満点を目指すのではなく、全教科まんべんなく80点とるようなものかしらね。
身近に学べる人がいない場合は、本を読むのもおすすめです。
自信を持つための「考え方」に焦点を当てた本をふたつ紹介します。
(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.createElement(f),d.src=g,d.id=a,e=c.getElementsByTagName(“body”)[0],e.appendChild(d))})(window,document,”script”,”//dn.msmstatic.com/site/cardlink/bundle.js?20220329″,”msmaflink”);msmaflink({“n”:”一生折れない自信のつくり方 [ 青木仁志 ]”,”b”:””,”t”:””,”d”:”https:\/\/thumbnail.image.rakuten.co.jp”,”c_p”:””,”p”:[“\/@0_mall\/book\/cabinet\/4976\/9784905154976.jpg”],”u”:{“u”:”https:\/\/item.rakuten.co.jp\/book\/13795413\/”,”t”:”rakuten”,”r_v”:””},”v”:”2.1″,”b_l”:[{“id”:1,”u_tx”:”楽天市場で見る”,”u_bc”:”#f76956″,”u_url”:”https:\/\/item.rakuten.co.jp\/book\/13795413\/”,”a_id”:3493365,”p_id”:54,”pl_id”:27059,”pc_id”:54,”s_n”:”rakuten”,”u_so”:1},{“u_bc”:”#f79256″,”u_tx”:”Amazonで見る”,”u_url”:”https:\/\/www.amazon.co.jp\/s\/ref=nb_sb_noss_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A\u0026url=search-alias%3Daps\u0026field-keywords=%E4%B8%80%E7%94%9F%E6%8A%98%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E8%87%AA%E4%BF%A1%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%96%B9%20%5B%20%E9%9D%92%E6%9C%A8%E4%BB%81%E5%BF%97%20%5D”,”s_n”:”amazon”,”u_so”:2,”a_id”:3494929,”p_id”:170,”pc_id”:185,”pl_id”:27060,”id”:2},{“u_bc”:”#66a7ff”,”u_tx”:”Yahoo!ショッピングで見る”,”u_url”:”https:\/\/shopping.yahoo.co.jp\/search?first=1\u0026p=%E4%B8%80%E7%94%9F%E6%8A%98%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E8%87%AA%E4%BF%A1%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%96%B9%20%5B%20%E9%9D%92%E6%9C%A8%E4%BB%81%E5%BF%97%20%5D”,”s_n”:”yahoo”,”u_so”:3,”a_id”:3494930,”p_id”:1225,”pc_id”:1925,”pl_id”:27061,”id”:3}],”eid”:”TGyvF”,”s”:”s”});自信にはすぐには付かないけど…焦らずに少しずつ頑張っていこう!
自分に自信がないときは、心がかなり不安定でした。
- 裏で悪口を言われているのではないか…
- 失敗や間違いがあったのではないか…
- もっと相手に尽くさないと、失望されるのではないか…
今は「私は私のやっていることに自信ありますけど。なにか?」という強い鋼の心を持ってしまいました…
まずは、自分自身に「なぜ自信がないのか」と問いかけましょう。
その答えが見つかったら、少しずつ自分と向き合っていきます。
自信を持つための方法
- 考えをポジティブにする
- 達成や成功を積み上げる
- 他者の考えを学ぶ
自信を持つようになるには、時間がかかります。
私の場合は5年ほどかかったと思います。
(いつ自信を持つようになったのか、はっきりと言えませんが…)
自信を持つことで、これからの人生で絶対に自分を見失うことがない!という心の安定が生まれました。
焦らずじっくり時間をかけて大丈夫です。
やがて「自信がなかったころの自分ってどんなだったっけ?」と思うはず。
できればそのときの気持ち、忘れたくないんですが…
最後までご覧いただきありがとうございました。